バルジ
2009年 03月 10日
Victory Point Gamesから、「BULGE 20」が届いた。
注文から5日で納品されたので、ちょっと驚いた。
取りあえず内容物だけ確認したが、バルジテーマのゲームとしては随分変わったコンポーネントである。
バルジをテーマにしたゲームは非常に多い。自分はバルジに関しては重症のコレクターである。
作戦級規模のものなら、恐らく過去に出版されたゲームの9割近くは所有しているのではないだろうか。
しかし最初からバルジ物に強い興味があった訳ではない。
1944年、アルデンヌの森でのドイツ軍攻勢。この戦いにドイツ軍が勝利したとして、だから何?という感じだ。
のび太がジャイアンにノックアウトされるまでに、3発パンチを入れられれば、のび太の大勝利。2発なら引き分け。1発以下ならジャイアン大勝利、か?。いずれにしてもジャイアンに叩きのめされる運命ならば、1発2発のパンチの違いが何になろう。
しかしタイトル数が多いので、普通にゲームを買っていても自然にバルジ物が増えていく。
で、ある時「ここまでバルジ物が手元に揃ったなら、狙えばコンプもできるんじゃないか?」と考えてしまったのが間違いだった。
バルジ物はとにかく呆れるほど次から次へと出版されるのだ。
旧作品のリメイクや、国産ライセンスもあるから、なおさらだ。ましてパッケージデザインの変更もカウントしてしまったら、もう把握できない(自分も流石にSPI-BULGEとSPI-BigRedOneを別ゲームとはカウントしていない。しかし先頃出版されたWorld At War版は、コレクターとしては別カウントだ)。
なお戦略級ゲームのシナリオとか、ASLのモジュールは対象外にしている。
特に戦術級の場合、バルジ物だからといって単体でプレイ不可能なものを買うのは本末転倒だ。
コレクターとはいえ、いつかはちゃんとプレイしたいという思いはあるからだ(しかしプレイ目処の全く立たないKampfgruppe Peiper I、II等所有しているのは秘密)。
by CombatResultTable
| 2009-03-10 21:40
| ウォーゲーム