昔の話
2009年 05月 17日
その昔、高価なゲームをおいそれとは買えなかった学生時代、ゲームのカタログを食い入るように眺めたものだ。
ホビージャパンの輸入ゲーム(アバロンヒルやSPI)カタログには、ゲームのカラフルな写真と、購買欲をそそる宣伝文句が書かれていた。
ある時は写真に赤ペンで丸を付けたり、欲しい順に番号を振ったりして、次は何を買おうかと思いを巡らした。
しかし、5,800円(当時のゲームのスタンダードな価格)は大金だ。自分の興味あるテーマとは別に、5,800円という値段に対して最もコストパフォーマンスが高いゲームはどれか、というのも購入の決め手となる。
タクテクスだったかシミュレーター誌だったか忘れたが、ゲームショップ店員が「ゲームを重さで選ぶ人がいる」とコメントしていた記憶がある。自分は正にそれを実践していた。
同じ値段なら、ゲームボードの枚数の多い方、コマの多い方がお得、と思うわけだ。
他の基準としてはシナリオ数。色々な遊び方が出来た方かお得と単純に考えていた。
だから「激突マジノ戦」(France1940)の「66のシナリオ」という解説を見て、これはお買い得かも、なんて思ったりしたのだ。
箱のサイズも無視できない。ブックケースタイプより平箱の方が大きいから、平箱ゲームを重視してみたり。
しかし後年はブックケースタイプの方が大人っぽい(平箱は人生ゲームのようなものを連想させる)から良いとも考えるようになった。
ゲームの難易度も購入基準になるが、案外難しいゲームばかり選んでいたような気がする。
これもやはり「5,800円で難易度2」では非常に勿体無い気がしたからだ。
最初の頃はアバロンクラシックが全く購入候補に上がらなかったのは、コンポーネントのチープさに加えて、この値段に対する難易度の低さに抵抗を感じたからだろう。
空母戦ゲーム「FLAT TOP」は、店頭に並ぶやいなや購入した記憶がある。これはテーマもさることながら「重い」「中身ギッシリ」「難易度10!」が決め手だったと思う。
ホビージャパンの輸入ゲーム(アバロンヒルやSPI)カタログには、ゲームのカラフルな写真と、購買欲をそそる宣伝文句が書かれていた。
ある時は写真に赤ペンで丸を付けたり、欲しい順に番号を振ったりして、次は何を買おうかと思いを巡らした。
しかし、5,800円(当時のゲームのスタンダードな価格)は大金だ。自分の興味あるテーマとは別に、5,800円という値段に対して最もコストパフォーマンスが高いゲームはどれか、というのも購入の決め手となる。
タクテクスだったかシミュレーター誌だったか忘れたが、ゲームショップ店員が「ゲームを重さで選ぶ人がいる」とコメントしていた記憶がある。自分は正にそれを実践していた。
同じ値段なら、ゲームボードの枚数の多い方、コマの多い方がお得、と思うわけだ。
他の基準としてはシナリオ数。色々な遊び方が出来た方かお得と単純に考えていた。
だから「激突マジノ戦」(France1940)の「66のシナリオ」という解説を見て、これはお買い得かも、なんて思ったりしたのだ。
箱のサイズも無視できない。ブックケースタイプより平箱の方が大きいから、平箱ゲームを重視してみたり。
しかし後年はブックケースタイプの方が大人っぽい(平箱は人生ゲームのようなものを連想させる)から良いとも考えるようになった。
ゲームの難易度も購入基準になるが、案外難しいゲームばかり選んでいたような気がする。
これもやはり「5,800円で難易度2」では非常に勿体無い気がしたからだ。
最初の頃はアバロンクラシックが全く購入候補に上がらなかったのは、コンポーネントのチープさに加えて、この値段に対する難易度の低さに抵抗を感じたからだろう。
空母戦ゲーム「FLAT TOP」は、店頭に並ぶやいなや購入した記憶がある。これはテーマもさることながら「重い」「中身ギッシリ」「難易度10!」が決め手だったと思う。
by CombatResultTable
| 2009-05-17 22:02
| ウォーゲーム