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ソロプレイ一筋ゲーマーの、シミュレーションゲームブログ


by CombatResultTable
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あれ?

ブログ上でちょっとした企画物でもやってみようかと思い、実家から幾つかゲームを発掘してきたり、資料をまとめたりしていたら、いつのまにか前回更新から一ヶ月も経過してしまった。

随分間が空いてしまったと思うと同時に、この程度のペースでも良いのではと考える。

インターネット黎明期、自身のホームページの更新サイクルは大体一ヶ月だったと思う。
もちろん、htmlファイルからボタン、背景、バナー画像等、全て手作りだったから、更新の手間はブログと比較にならない。
中一週間程度で更新をかけた時など、「凄い勢いですね」と知人にコメントされた記憶もある。

世の中便利になればなるほど、回転数を上げて生きていかざるを得なくなるのか。
# by CombatResultTable | 2010-03-15 22:36 | 一般ネタ

地上112メートルの眺め

例えば、「(EP/国通)バルジ大作戦」の1ヘクスの大きさは、約3.3kmである。

3.3kmというと、銀座和光の時計台を基点にすれば、そのまま銀座中央通を日本橋方向に向かい、日本橋三越の前を通って神田駅を過ぎ、万世橋を渡って秋葉原のJRガード下に到着する位の距離である(道なり距離で)。自分の足なら、大体40分位の行程だ。

戦場の広さは、そのスケールを身近な空間に当てはめてみると、実感できる。

このように、距離や面積はイメージを把握しやすいのだが、これが高度となると、難しくなる。

高地というのは見通しが利くという理由で、大抵の場合、戦闘では有利に働く地形だ。では、112mの高地といった場合、実際にどんな風景が見えるのだろう。

まず、ピッタリ112mの高さが身近にあるか?、だ。
高層ビルで、どの階にも展望室が設けてあるなんて恵まれた施設があれば、丁度112mからの眺めを体験できるかも知れないが、普通では見つけられないだろう。

更に、案外、正確な高度というのが把握不能だ。有名な高層建築物でこそ、全高が公表されているかも知れないが、それでも途中階の高度がどの程度なのかは、推測でしかわからない。
マンション高層階に住んでいる人でも、自分の部屋が高度何メートルか、正確に知っている人は少ないのでは、と思う。

また運良くピッタリ112mの高さが見つけられたとして、それが実際の戦場の高さに等しいのか?という疑問がある。

112mの高地、詳しい人には「ノルマンディ、カーン近郊のHill 112」とピンときたかも知れないが、そもそのこの112という数字、メートル?、フィート?、これを調べようとしたら、案外てこずった。そもそも高度じゃなくて座標じゃないのか?という疑問まで生じた。

調べていくうちに、どうやら112メートルで合っているようだが(確信できた訳ではない)、これって海抜だ。ということは、周りの土地が仮に海抜30メートルなら、丘の実質的高度は82mってことになる。

更に更に、この「Hill 112」、高さ112メートルの御椀型の丘がポッカリある、というイメージとはチョット違うらしい。この付近の戦場写真を見ても、こんもりとした丘があるようには見えないのだ。


と、いうように、戦場の高度を実感するのはなかなか難しい、という話。
112高地の情報については、Panzerblitzでも購入した方が良いかしら。
# by CombatResultTable | 2010-02-14 00:23 | ウォーゲーム
新しい写真機材が欲しかったり、

ケータイ冬モデルを検討したり、

パソコンのハードディスクが飛んでしまったので、換装したり、

色々物欲&出費が絶えない1月だった。

そのため、ウォーゲームに回せる予算が無くなり、去年の「Caucasus Campaign」を最後に、何も買っていない。

もちろん新作を買わずとも、我が家には遊べるゲームが大量にあるのだが・・・
不思議な事に、「新作が買えない=ゲームというジャンルへの興味が低下」だったりする。

世間には、コレクターに対する一種の嫌悪感が存在する。それが他人だった場合は「ろくにプレイもしないのに買い漁ってんじゃネーヨ!」となり、自分だった場合「遊ぶ目処も立たないのに、買ってばかりで良いのだろうか?」となる。
しかし、物欲は人間の基本的欲求とも思われ、人間の持つ様々な情熱も、この物欲に裏打ちされている部分が大きいのではないだろうか。だとすると、物欲に支えられていない趣味は、急激にその情熱を失っても不思議では無いのかも知れない。

かのウォーゲームブームの終焉時、自分もゲームへの興味を失い、新しくゲームを買うことも無くなったが、もしかすると、買いたいゲームが無くなった → ゲームの興味が無くなった → ウォーゲームブームの終焉、という、逆の力学が作用していたのかも。


と、無駄遣いを正当化する新理論が確立したので、ぼちぼち新作を物色することとする。
# by CombatResultTable | 2010-02-06 20:00 | ウォーゲーム

フルンゼ

「2nd Fleet」のシナリオ1をプレイする。

システムは「第7艦隊」とほぼ同じだが、ルールを幾つか忘れていた。また手元にはHJの日本語ルールもあるが、変なところに誤植(ユニット凡例の間違いとか)があって、若干戸惑う。


さて、現代(いや、旧未来)の海軍については、ゲームを通じた知識しか無いので、登場する艦船が実際どんな艦なのか、その都度資料を調べている。
シナリオ1には、ソ連原子力巡洋艦フルンゼが登場する。キーロフ級の2番艦で、3番艦のリガは「第7艦隊」で御馴染だ。

このフルンゼ、現在はアドミラル・ラザレフと改名されており、極東の港に係留中のようだ。あるサイトによれば、以下の位置に写っているのがフルンゼとの事だが、赤茶けちゃって、もの悲しい姿だ。

http://maps.google.co.jp/maps?q=43%C2%B07%2735%22N+++132%C2%B019%2751%22E&hl=ja&lr=lang_ja&num=20&ie=UTF8&ll=43.126504,132.331089&spn=0.003441,0.005477&t=h&z=18&brcurrent=3,0x34674e0fd77f192f:0xf54275d47c665244,0
# by CombatResultTable | 2010-01-03 18:07 | ウォーゲーム

スキャン

この趣味、ゲームをプレイするに当たり、幾つかの儀式を行う必要がある。(自分の場合)

まずはルールブックのコピーを1部作る。頻繁に持ち歩いたり、書き込んだりするためである。

それからルールを丹念に読む。重要部にマーカーを入れ、後で読み直した際に、マーカー部分だけ目を通せば、ルールが思い出せるようにする。

コマをスキャナ取り込みする。紛失等に備えて、300dpiくらいでスキャンしておく。

そしてコマを切る。
昔は開封と同時にコマを切り始めたものだが、ルールを読まずにコマを切ると後で大変なことになるゲームも多いので、切断はプレイの直前に行う事が多くなった。
なお自分は「手もぎ」派である。最近のゲームは、カッター等を使わなくても案外綺麗にコマが外れるし、昔のAHのユニット等でも、周囲のバリはあまり気にしない方である。

切ったコマをトレイに入れる。
トレイは色々買いだめしてある。ゲームショップでまとめ買いした専用トレイや、100円ショップで売っている様々なサイズのケース、薬箱等である。この中から適当なサイズを選んでコマを入れていく。

ここまででも、かなりの手間である。てなことをやっているうちに、他のゲームに興味が移ってしまい、プレイ保留なんてことも、しばしばだ。


2nd Fleet、コマのスキャナ取りまで完了。
さて、どうしよう。(何が?)
# by CombatResultTable | 2010-01-02 16:38 | ウォーゲーム