ソロプレイ一筋ゲーマーの、シミュレーションゲームブログ


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英文ルールの話 1

自分の中学、高校時代の英語成績は平均以下の更に下だった。
大学時代も英語の単位が取れずに補講となった。
海外留学の経験も無いし、講座に通ったり通信教育を受けたりしたこともない。
仕事で特に英語スキルが必要という事も無い。

今の自分の英語のスキルは全て、ゲームのルールを読むことで身につけたものだ。

初めて英文ルールでプレイしようと思ったのは、AHのサンダーアットカッシーノだったと思う。このゲームはそもそも和訳が無かったので、プレイするには英文を読むしかなかった。

分からない単語は辞書で調べる訳だが、英語力が皆無なので、殆ど全単語を辞書引きする勢いである。それをルールの余白に書き込んでいくのだが、カッシーノのルールブックは活字が細かく、とても訳語を書ききれない。
結局この時は3ページ分ほど辞書引きした所で挫折、という結果になった。

しかし、「和訳が無いからプレイ不能」では諦められない魅力的なゲームが、次から次へと登場する。
かのシミュレーションゲーム氷河期、ネットも今ほど発達していない状況では、泣きながらでも英文を読むしかない。チャレンジと挫折を何度も繰り返した。

初めて全文を読了できたのは、DGのレニングラードだった。
昔、このゲームの元ネタであるSPI版を友達とプレイしたことがあったので、ルールの大筋は想像がついていた。またミニゲームなので、ルールもそれ程多くなかった。

しかし、一つでも読了できると、自信に繋がるものだ。
辞書引きの手間は相変わらずかかるものの、英文だけでプレイできるゲームが増えていった。
簡単なゲームから、だんだん難しいゲームにもチャレンジしていき、ウクライナ43クラスの難易度のゲームもプレイできるようになった。

これは確固として主張できるが、シミュレーションゲームのルールに登場する単語の種類は極めて限られている。
恐らく、ある一つのゲームルールに登場する全単語の意味を丸暗記すれば、他のゲームでも8割がたの意味は分かる筈だ。
最初の1、2タイトルのゲームについて「我慢して努力して」読み切れば、その後は大分楽になるのではないだろうか。

なお勘違いしないで欲しいのは、ゲームルールが読める=英語ができる、では無いという点だ。
自分は英字新聞が読めるようになった訳ではないし(それどころか、デザイナーズノートも殆ど読めない。デザイナーズノートは「ルール」ではないからだ)、リスニングスキルなどゼロだ。
逆に言えば、ゲームルールを読むだけなら、極々限られた英語スキルさえあれば良いということだ(それでも自分には大変だったが)。


余談: 自分は英文ルールは読むが、和訳作成は殆どしない。
と、いうか、英文ルールを読むのと、ルールを和訳することとは、天と地ほどの違いがあると思う。
要は書いてある内容が理解できれば良いのであって、それを文法的に正しい日本語に直すことは、別の労力を必要とする。
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by CombatResultTable | 2009-05-09 20:32 | ウォーゲーム